夢を見た 2

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(稲盛和夫氏の著書から引用)
なぜ優しい思いやりの心を持てばうまくいくかと言いますと、この宇宙というものが、そういう仕組みになっているからではないかと私は思うのです。証明してみろと言われて証明できるものではないのですが、私はそう信じています。
【すべてが幸せになるのが宇宙の法則】
すなわち、無生物も進化をしてきたのです。もしも進化をしなかったなら、宇宙は今でも素粒子のままだったはずです。当然、我々も存在するはずがありません。
その素粒子が、原子核をつくり、それが原子になり、さらにくっついて大きな原子をつくり、それがまた分子をつくり、どんどん物をつくっていって、揚げ句の果ては植物をつくり、動物をつくり、そして最後にはこんなに素晴らしい人類までもつくっていった。
生物だけを考えると生物の進化論で片づく話ですが、無生物である原子も進化をしてきたという点が重要なところです。宇宙というのは、一瞬たりとも留まることはなく、進歩発展する方向へ流れていったのです。それが宇宙の法則なのです。
宇宙にはそういう意識、意志が流れています。つまり、宇宙というのは森羅万象あらゆるものが幸せになる方向に流れているのです。すべてが進歩発展する方向に流れている。決して会社が潰れるとか、人生がうまくいかなくなるようにはなっていないのです。
宇宙ができたときから、生きとし生けるものはもちろん、無生物までがうまくいくようになっている。だから、最初は一握りの素粒子でしかなかったものが、今日こんなに素晴らしい宇宙をつくりあげてきたのです。
【利他の心があれば必ず成功できる】
宇宙にはそういう想いや、波動や、気が流れているといっても、波動・気なんてものは信じられないとおっしゃる方もいるでしょう。そういう方は、現代物理学を思い浮かべて、宇宙にはすべてのものを進化発展させる法則があると考えればいいのではないでしょうか。
その法則をキリストは「この宇宙には愛が満ち満ちています」と、愛という言葉で表現したのです。お釈迦様は「この宇宙には慈悲の心が満ち満ちています」と、慈悲という言葉で表現しました。だから、すべてのものがうまくいくようになっているのです。つまり宇宙は、どんな逆境にある人でも、差別なくうまくいくようにしてくれているわけです。
では、うまくいかないのはなぜなのか。それは自分だけがよければいいという利己の心があるからです。宇宙は「自分だけ」などとは思っていません。みんながうまくいくようにと思っている。つまり利他なのです。その中にあって、自分だけが「人を蹴落としてでもいいからうまくいきたい」と考えたとしたら、それは宇宙の意志に反する精神作用ですから失敗するのも無理はありません。つまり、自分でもがいて、自分で失敗しているのです。
だから、愛に目覚め、利他の心で生きなさいと、キリストも御釈迦様も言っているのです。お釈迦様とキリストも、宇宙の法則を知っておられたのだと思います。
最先端の物理学から考えてみても、宇宙はみんなが幸せになるようになっているのです。それなのに幸せになれないとしたら、それはその人の心に問題があるのです。それは経営も同じです。美しい心でみんなのために一所懸命頑張れば、必ず成功します。もちろん、努力はしなくてはいけません。心がきれいなら成功するといって、寝ていたのでは成功するわけがありません。会社経営なんていうものは、誰にも負けないくらい頑張って、身を粉にして働かなければうまくいくわけもありません。
ただし、誰にも負けないくらい働いたのに人と同じ給料ではやっていられない、というのは間違った考えです。良い事を思い良い事を行えば運命は良くなるように宇宙は仕組まれています。
前の記事「夢を見た」の最後のところに書かせていただいた、子供が生まれたとき「授かり物」とか「人間界に追い出された」とか昔から言いますが、では人間に神は何を所望されているのか。稲盛さんが書かれて言われている事と私の体験を抱き合わせてこれから書いていきます。
2016年12月30日 09:59ぬかに釘じじいの寝言
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